恩師の奥さん 西本かつの

教師である夫の邦夫を突然の事故で亡くした千晶（西本かつの）。ようやく独りの生活にも慣れてきたが、まだ淋しい気持ちが込み上げてくる日々を送っていた。夫を慕い卒業後も親しくしていた教え子の杉本が尋ねてくると、罪悪感に苛まされながらも、身体の疼きを押さえきれずに抱かれてしまう千晶だったが、自分の中に淫乱な本性が隠されていると思い知らされたのは、通夜の晩の出来事がきっかけだった…。